最先端の仕事へ
挑戦していると実感します

水素ステーションスタッフ 伊勢社員

横浜綱島水素ステーション勤務

お仕事概要

水素ステーションスタッフとして、来店されたお客様への対応や、燃料電池自動車への水素充填、水素代金の決済や充填実績の記録など、ステーション内の様々な仕事に携わっています。
また、水素ステーションの安全を守るための設備の日常点検や、水素の在庫管理などの業務をしています。水素の在庫管理では、どのくらいのお客様が見込めるかを予測し、適切なタイミングで配送を依頼することが求められます。

入社される前はどんなお仕事をされていたんですか

大学卒業後、半年ほど期間を置き、第二新卒でJXTGグループ(現:ENEOSグループ)へ入社しました。
もともと技術系の職種を探していたのもあり、入社当初は家庭用燃料電池(エネファーム)のフィールドエンジニアとしてスタートしました。その間に高圧ガス製造保安責任者の資格を得たところ、横浜旭水素ステーションへ異動となりました。
その一年後に、現在の横浜綱島水素ステーションへ異動し、1年半程度(2018年7月現在)が経過しているところです。

現在はどのような役割を担い、
何に気を付けていますか

水素ステーション内の機器のトラブルやスタッフの欠員などで、余計な休日出勤を発生させないよう、日々の設備点検やスタッフの体調管理などを徹底しています。
現在ステーションには3名のスタッフが在籍していて、最低2名は勤務していなければいけませんので、お互いの体調管理には特に気を配っています。

やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか

私がこの仕事で常に感じていることは、最先端な仕事に携わり、水素社会に貢献している実感があるということ。
全く新しい“水素エネルギー”を扱う人って周りにそれほどいないと思います。
そんな中、燃料電池自動車という最先端の車へ水素を供給しているということ自体がやりがいだと感じています。

今までで、一番うれしかったこと、苦労したことはなんですか

水素ステーションはまだまだ数少なく、まだ身近にあるという印象では無いと思います。
そうなると“いつでも水素を充填できるステーション”というガソリンなどでは当たり前な状態にすることが意外と難しいです。

この地域には、水素ステーションはここぐらいしかないので、お客様もお得意様が多い状況です。
そんな中、お盆やゴールデンウィークなど休まず運営していると、「助かるよ」「開いていて良かった」と当たり前のようなことでもお喜びいただけます。
やりがいに近い話になってしまいますが、そういう当たり前のことを評価いただけた時、うれしく思います。

苦労したことは、新しいことをやっているので、機械がうまく動作しないとか、様々なことがおきます。そういう時はやはり大変です。扱っているモノ自体が安全に十分配慮しなければいけないものなので、もっとノウハウを蓄積していかなければと感じます。

これからどんなことに挑戦してみたいですか

直近の目標としては、水素ステーションの保安監督者(高圧ガス施設の管理者)になることです。
簡単に言うと、このステーションの技術的な責任者になるという意味合いです。

社内で、そういう責任者が増えていけばもっともっとステーションも増えてくると思います。
お客様の立場で考えればもっともっと水素の普及が進むと良いと思いますし、それに向けて貢献・挑戦していきたいです。

おまけ:休日は何をしていますか

結婚し共働きなのもあり、休日は夫婦で一日掃除したり、洗濯したり、食事をしたりということでだいたい終わってしまいます。
趣味は、音楽を聴いたり、コンサートなどを観に行ったりするのが好きで、妻の理解やサポートもあります。趣味が充実すると、仕事にも影響は大きいですね。
有給休暇もとりやすい環境ですので、まとまった休みがとれた時は夫婦で旅行に行ったりしています。